給湯器

2025-01-14

給湯器が漏水?修理方法と緊急対処法を徹底解説!③


自分でできる給湯器の簡易修理法

給湯器の漏水が発生した際、基本的には専門的な知識が必要になる為、専門業者に依頼するべきですが

軽微な漏水や部品の摩耗であれば、自分でできる簡単な修理で対応できるケースもあります。

ここでは、DIYで行える給湯器の簡易修理法を紹介します。

適切な手順を踏めば、費用を抑えつつ迅速に修理を完了させることができます。


1. パッキンの交換

給湯器の漏水の原因として多いのが、パッキンの劣化や摩耗です。

パッキンは給湯器の各接続部に使用されており、これが古くなると水漏れの原因になります。

幸い、パッキン交換は比較的簡単にできる修理です。

手順:

  1. 給湯器の電源を切り、水道の元栓を閉めます。
  2. 漏水している箇所を確認し、その部分の配管を緩めて外します。
  3. 劣化したパッキンを取り除き、新しいパッキンに交換します(ホームセンターなどで購入可能)。
  4. 配管を元に戻し、しっかりと締め直します。
  5. 元栓を開け、水漏れが解消されているか確認します。

ポイント:パッキンのサイズや材質は給湯器によって異なるため、購入時には必ず型番を確認することが重要です。


2. 配管の接続部を締め直す

長期間使用している給湯器では、配管の接続部分が緩んでいる場合があります。

この場合、漏水が起こることがありますが、接続部を締め直すだけで修理できることも多いです。

手順:

  1. 給湯器の電源と水道の元栓を切ります。
  2. 漏水している配管の接続部分をレンチなどで確認し、必要に応じて緩んでいる箇所を締め直します。
  3. 再度水道の元栓を開け、漏水が止まったかどうかを確認します。

ポイント:強く締めすぎると配管や接続部が破損することがあるため、適度な力加減が必要です。


3. 防水テープでの応急処置

一時的な漏水の対処として、防水テープを使用した応急処置が有効です。

配管の亀裂や劣化による漏水の場合、専門業者に修理を依頼するまでの間に、応急処置として使うことができます。

手順:

  1. 給湯器の電源と水道の元栓を切ります。
  2. 漏水している箇所をタオルで乾かし、きれいにします。
  3. 防水テープを漏れている部分にしっかり巻き付け、隙間なく覆います。
  4. 水道の元栓を開けて、漏水が止まっているか確認します。

ポイント:防水テープはあくまで応急処置なので、根本的な修理が必要な場合は早めに専門業者に相談することが推奨されます。


4. フィルターの掃除

給湯器のフィルターにゴミや異物が詰まっている場合、水流が不安定になり、漏水につながることがあります。

フィルターの掃除は簡単にでき、定期的に行うことでトラブルを未然に防ぐことができます。

手順:

  1. 給湯器の電源をオフにし、元栓を閉めます。
  2. フィルター部分を確認し、カバーを外します。
  3. 取り外したフィルターを水でしっかり洗い、詰まりを取り除きます。
  4. フィルターを元に戻し、カバーを閉めます。
  5. 水道の元栓を開けて、正常に動作するか確認します。

【注意点】

給湯器の漏水修理を自分で行う際、必ず電源をオフにし、水道の元栓を閉めることが最優先です。

また、修理に自信がない場合や、漏水の原因が特定できない場合は、無理に自分で対処せず、メーカーか専門業者に依頼することをおすすめします。

誤った修理はさらなるトラブルを引き起こす可能性があるため、慎重に作業を進めることが重要です。

 


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