水まわり全般

2025-04-24

床下の水道管から水漏れ!?原因と修理方法を徹底解説!②


床下の水道管が水漏れする原因

床下の水道管で水漏れが発生する原因はさまざまですが

主に 老朽化・外的要因・施工不良 などが関係しています。

床下は普段目にする機会が少ないため、気付かないうちに水道管が劣化し

水漏れが起きてしまうこともあります。

ここでは、具体的な水漏れの原因とそのメカニズムについて解説します。


床下2

1. 水道管の老朽化による破損


長年使用している水道管は、経年劣化によってヒビが入ったり

接続部分が緩んだりすることがあります。

特に以下のような配管は注意が必要です。

  • 鉄管(鋼管):サビによる腐食が進み、内部がもろくなる
  • 塩化ビニール管(VP管・VU管):経年劣化で割れやすくなる
  • ポリエチレン管(PE管):高温や圧力変化による劣化

対策:築年数が古い家では、一度水道業者に床下の配管を点検してもらい

劣化が進んでいる場合は早めに修理や交換を検討しましょう。


2. 地震や地盤沈下による水道管の破損


日本は地震が多い国のため、地震の揺れによって水道管がズレたり

ひび割れたりすることがあります。また、地盤沈下が起きると

配管に負荷がかかり、亀裂が入ることもあります。

対策

  • 耐震性の高い配管素材(ポリエチレン管など)に交換する
  • 地震後は水道メーターを確認し、異常がないかチェックする
  • 定期的な点検を行い、異変を早期発見する


3. 冬場の凍結による水道管の破損


寒冷地では、冬場に水道管が凍結し、膨張した氷の圧力で管が破裂することがあります。

特に、床下の換気が十分でない場合や、外気温が氷点下になる地域では注意が必要 です。

対策

  • 冬場は 水道管に保温材を巻く ことで凍結を防ぐ
  • 氷点下になる日は 蛇口から少量の水を流し続ける ことで凍結を防止
  • 水道メーターのボックス内に 発泡スチロールや布を入れて保温 する


4. 配管の接続部や継ぎ目の劣化・施工不良


水道管の接続部分は、ナットやパッキンで密閉されていますが

長年の使用によって ゴムパッキンが劣化 し、水漏れを引き起こすことがあります。

また、新築時やリフォーム時の施工不良により、接続部分が緩んでいる場合もあります。

対策

  • 水道メーターで異常を確認し、少しでも漏水の兆候があれば修理を検討
  • 10年以上の住宅は、床下の水道管の点検を依頼する
  • 施工時に 信頼できる水道業者を選び、適切な工事を行う


5. ネズミや害虫による水道管の損傷


床下にはネズミやシロアリなどの害獣・害虫が侵入しやすく

配管をかじられることで穴が開き、水漏れが発生することがあります。

特に プラスチック製の配管(塩ビ管やポリエチレン管) は被害に遭いやすいです。

対策

  • 床下の通気口や隙間をふさぎ、害獣の侵入を防ぐ
  • 害獣対策として 防鼠ネットや害虫忌避剤を設置 する
  • 定期的に床下を点検し、異常があれば早めに修理する


まとめ


床下の水道管の水漏れは 老朽化・自然災害・凍結・施工不良・害獣被害 など

さまざまな原因で発生します。

水道メーターを定期的に確認し、異常が見られたら早急に修理を行うことが重要です。

特に、築年数が古い住宅では 事前の点検やメンテナンス を実施し

大きな水漏れ被害を防ぐようにしましょう。

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