天井からの水漏れ

解決事例
2024/06/06
Before
1.5

いつもご利用いただいている集合住宅の大家様からのご依頼をいただきました。

現場は鉄筋の二階建てアパートでした。 そこの一階居住スペースの天井より水が垂れてくるとので、すぐに来てほしいとのことだっため当日中に訪問させていただきました。  

二階の部屋の水まわりを細かく調べた結果、洗濯防水パンからの水漏れの可能性が高いとの結論に至り、防水パンを脱着の上、部品交換と排水のつなぎ直しを行いました。 築年数が経過した建物であることに加え、排水口と排水管のつなぎが正しく行われていなかったこともあり、排水がつまり排水管からかなりの量の水があふれ出て天井裏に水が溜まっていたと推測されます。

通常はフレキシブルな排水管を使って排水管と排水溝を接着の上つなぐのですが、排水管に排水口をのせてあるだけだったので、そこを接着し漏れる箇所を無くしてつなぎ直しを行いました。 接着が正しく行われていれば漏れる箇所は無いので、排水が詰まった場合は排水のつなぎから水はあふれずに、防水パンの上に水が逆流してくるはずで漏れるということはありません。

防水パンに水が逆流してくる場合は詰まっているというサインになります。 集合住宅の天井からの水漏れは大きく分けると給水管からの漏れ、もしくは排水管からのあふれの場合がほとんどです。 今回は天井裏と水道メーターの状況から給水管の漏れは確認できなかったので、排水の漏れという結論に至りました。



 




After
2.5

工事の結果、その後様子を見たところ天井からの漏れはなくなったので無事解決に至りました。

天井裏や壁中などの漏水は、漏水箇所を特定するのが難しい場合も多いのですがお客様とご相談の上、お客様のご事情に合わせた最適な施工方法を目指します。

住宅設備で何かお困りのことや気になる箇所があればお気軽にご相談ください。


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