トイレ

2025-02-12

便器の下から水漏れ?トイレ水漏れの原因と緊急対策法を解説!④

水漏れ修理の具体的な方法

トイレの便器下から水漏れが発生した場合、原因に応じて適切な修理を行う必要があります。

水漏れの原因を特定した後、自分で修理できる範囲を判断し、必要に応じて専門業者に依頼することも考えましょう。

ここでは、トイレの下からのに対する具体的な修理方法を詳しく解説します。


1. 排水パイプの接続不良の修理方法

排水パイプの接続不良が原因で便器の下から水漏れしている場合、パイプの再接続や調整を行います。以下は、自分でできる基本的な修理手順です。

水の供給を止める: 止水栓を閉め、水の流入を防ぎます。

便器を確認: 便器の基部にあるボルトを緩め、便器を慎重に持ち上げて取り外します。

排水パイプの接続状態を確認: 排水パイプがずれていたり、接続が緩んでいる場合は、しっかりと再接続し、パイプのズレを修正します。

便器の設置: 修理が完了したら、便器を元の位置に戻し、ボルトを締めて固定します。 この手順で排水パイプの問題が解決できれば、水漏れも止まるはずです。

接続部分が破損している場合は、パイプの交換が必要になることもあります。


2. ワックスリングの交換方法

 ワックスリングの劣化は、便器下からの水漏れの最も一般的な原因の一つです。

ワックスリングは排水管と便器の間を密閉する役割を果たしますが、経年劣化により機能を失います。

ワックスリングの交換手順は以下の通りです。

水の供給を止める: 止水栓を閉め、便器に水が流れないようにします。

便器を取り外す: 便器のボルトを緩め、慎重に便器を持ち上げて取り外します。

古いワックスリングの取り外し: 便器の底にある古いワックスリングを取り除き、清掃します。

新しいワックスリングを設置: 新しいワックスリングを排水管にしっかりと装着します。

便器を再設置: 便器を元の位置に戻し、ボルトでしっかりと固定します。

ワックスリングを交換することで、便器の下からの水漏れが改善されることが多いです。

この作業は、DIYで行える修理の一つですが専門的な経験も必要になりますので無理せず専門業者へ依頼することをおすすめします。


3. 便器のひび割れの修理方法

便器にひび割れがある場合、水が漏れ出して床に広がる原因となります。

小さなひび割れなら、特殊なシリコンシーラントを使用して補修できることもありますが、大きなひび割れや損傷が進んでいる場合には、便器全体を交換する必要があります。

小さなひびの修理: トイレ用の防水シリコンシーラントをひび割れ部分に塗り込み、しっかりと乾燥させます。

便器の交換: ひび割れが大きい場合は、便器全体を交換するのがベストです。専門業者に依頼することで、安全かつ確実に交換作業が行われます。


4. 給水管のトラブル修理方法

給水管の接続部分やパッキンが劣化して水漏れが発生することもあります。

これを修理するには、給水管の接続状態を確認し、必要に応じてパッキンの交換や接続部分の調整を行います。

水の供給を止める: 止水栓を閉めて、給水管への水の流れを止めます。止水栓が癒着により回らない場合は水道メーターの元栓を止めます。

接続部分の確認: 給水管の接続部分が緩んでいないか、パッキンが劣化していないか確認します。テッシュペーパーなどを接続部分にあててみて水漏れが発生していないか確認します。

パッキンの交換: パッキンが劣化している場合は、新しいパッキンに交換し、接続部分をしっかり締め直します。

この手順で、給水管からの漏れも解消することが可能です。


5. 専門業者に依頼する

自分で修理が難しい場合や、修理に自信がない場合には、専門業者に依頼するのが最善です。

特に以下のようなケースでは、プロの技術が必要です。

排水管の大規模な詰まりや破損

便器全体の交換が必要な場合

自力で修理しても水漏れが止まらない場合

業者に依頼する際には、費用の見積もりや修理保証の有無を確認することも重要です。

老朽化した便器をお使いの場合は便器全体の交換によりすべての問題を解決することが出来ます。

無理に自分で修理をするのではなく、プロに依頼することにより的確な診断と修繕方法を選択できるので、専門業者の意見を参考にすることはとても重要です。


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