トイレの隙間から水漏れ！？考えられる原因と今すぐできる対策を徹底解説！① | ブログ(水まわり豆知識)|水道工事は水まわり救急サービス | 八王子の水道工事は24時間受付可能な水まわり救急サービス

まず意外と多いのが、便器表面に生じた結露が床に垂れ

便器と床の隙間から水漏れしているように見えるケースです。

特に冬場や梅雨時期など、温度差が大きい時期に発生しやすくなります。

結露の場合は、配管やウォシュレット本体に異常はないため

対策として除湿や暖房便座の活用が有効です。

トイレの便器は、床下の排水管（フランジ）にワックスリングというシール材で密着されています。

このワックスリングが経年劣化したり、フランジに亀裂が入ったりすると

流した水が床下に漏れ出し、便器と床の隙間から水漏れすることがあります。

この場合は、ワックスリングの交換やフランジ修理が必要です。

便器本体に細かなひびが入っていると、使用時にじわじわと水が漏れ出すことがあります。

特に便器の取り付け部周辺に亀裂があると、水が床に回り込んでしまい

トイレの隙間から水漏れしているように見えます。

便器の交換が必要なケースもあるため、早めの確認が重要です。

最近増えているのが、ウォシュレットが原因で起こる水漏れです。

ウォシュレットの内部部品の劣化や、便座に接続されている給水ホースの緩み・破損から水が漏れ

それが便器を伝って便器と床の隙間から水漏れしているように見えるケースが多くなっています。

特にウォシュレットの設置から5年以上経過している場合は、定期的な点検をおすすめします。

築年数の古い住宅や、トイレリフォームを行ってから年数が経過している場合

床材や防水層が劣化していることもあります。

排水部分に問題がなくても、床材が水分を吸い込みやすくなり

結果としてトイレ 便器と床の隙間 から 水漏れが目立つことがあります。

このように、トイレ便器と床の隙間からの水漏れ原因は非常に多岐にわります。

特に近年では、ウォシュレットが原因となる水漏れも増加傾向にあるため

便器本体だけでなくウォシュレット周辺のチェックも忘れないようにしましょう。
次章では、ウォシュレットが原因かどうかを見分ける具体的なチェックポイントについて詳しく解説していきます。

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